決済は、手数料と入金日で選ぶ
決済サービスの料金は、月額より手数料率と入金サイクルで差がつく。店頭かネットか、売上の多い手段はどれか。その二つを決めてから比べる。

店頭とネットは別の道具
店の前でカードを受ける端末と、サイトや請求リンクで受けるネット決済は、契約も手数料も別。店頭だけなら Square・Airペイ・STORES 決済の型、ネットだけなら Stripe・PayPal・KOMOJU の型。両方要る場合は、同じ会社で揃えると売上の管理画面がひとつで済む。
手数料はカードと QR で違う
同じサービスでも、クレジットカード・QR コード・交通系電子マネーで率が違う場合がある。カードの中でもブランドで分かれることがある。自分の店で多い支払い手段の率を見る。当サイトでは「カード」と「QR・電子マネー」の二本を並べて表示し、それ以外は note に書く。
入金サイクル
売上が口座に入る日は、翌営業日のところから月末締め翌月払いのところまで幅がある。仕入れを現金で回す店ほど効く数字で、月額の差より大きい場合が多い。振込手数料の有無と、対応する銀行の条件もあわせて見る。
端末代と月額
店頭端末は、端末を買い切る型がほとんど。月額なしで手数料だけ、という型が多く、月額がある場合は端末レンタルや通信費が含まれることがある。端末代のキャンペーン(無料配布・キャッシュバック)は条件付きなので、各社の記載で条件を確認する。
定期課金
毎月同じ額を受けるなら、決済だけでなく「請求の自動化」が要る。カードの期限切れ・残高不足のときに再請求するか、何回失敗で止めるか、解約をどこで受けるか。Stripe Billing・Square サブスクリプション・PayPal 定期支払いは、その仕組みを持つ。
請求リンクという受け方
サイトを作らなくても、URL を一本送るだけでカードを受けられる。メール・LINE・請求書に貼る。単発の受注や少量の物販なら、店頭端末もサイトも要らない場合がある。Stripe の Payment Links・Square のオンラインチェックアウトがこの型。
申し込み前に見るもの
手数料率・入金サイクル・端末代のほかに、加盟店審査の有無と業種の制限がある。取り扱えない業種は各社の記載で定められている。数字は改定されるので、申し込みの直前に公式ページで確認する。